いよいよ春本番です!ぽかぽか陽気になり、家にいるのがもったいなくって、お散歩に出かけたくなりますよね。春になると植物も元気に成長を始め、美味しいものも増えてきます。みなさんは春の食べ物と言えば何を思い出すでしょうか?今回は美味しい春の果物「いちご」を取り上げてみたいと思います。
<いちごの効能>
1.高血圧予防効果
カリウムが多く、血圧を下げる効果があります。
2.美容と風邪予防
ビタミンCが多量に含まれています。一般的な大きさの1粒15g程度のいちごを食べると
10粒でほぼ成人が一日に必要とする所要量をとることが出来ます。 ビタミンCはお肌のト
ラブル防止・改善や、活性酸素による老化を防止する抗酸化作用があります。また、免疫機
能を高める働きもあり、風邪の予防に効果があります。
<おいしいいちごを見分けるポイント>
果実の赤色が均一なもの。
表面につやがあるもの。
つぶつぶがたっているもの。
へたが緑色でみずみずしく張りのあるもの。
さらに、いちご狩りに行く場合は…
当日は雨でも、前日までに晴天が2、3日続いていると、
いちごがより甘くなっていますよ。
いちごをただ食べるだけではもったいない!ということで、
いちごのお酒をご紹介いたします。
◆いちご酒◆
【材料】 いちご レモン 氷砂糖 35度 甲類焼酎(ホワイトリカー) 消毒用ホワイトリカー | 1kg 4~5個 100~200g 1.8リットル 50ml程度 |
【作り方】
1) いちごはきれいにあらってザルにあげ、ざっと水気を切る。へたを取って一粒ずつ丁寧に
キッチンペーパーやふきんで水分をふきとる。傷のあるものは痛む原因になるので取り除
く。 レモンは表面の皮をむいて薄い輪切りにする。種は取り除いておく。
2) 漬け込む容器は熱湯をかけてよく洗い、軽く水気を切ってから乾いたキレイなふきんでしっ
かり水気をふき取る。キレイにあらって食器乾燥機で乾燥させてもよい。消毒用のホワイト
リカーを入れて瓶の中をまわし、全体にアルコールが行き渡ったら棄てる。
3) ①のいちご、氷砂糖を交互に瓶に入れ、レモンの薄切りを入れたらゆっくりとホワイトリカ
ーを注ぐ。ラップをかけた上からふたをして密閉し、冷蔵庫で保存する。いちごの色がすっ
かり抜けた10日~2週間目にいちごとレモンを取りだす。
4) いちごを取り出した頃から飲めるようになりますが、さらに3ヶ月から半年ほど置くと味が
まろやかになります。
さらに…
取り出したいちごとレモンを使ってジャムを作ってみましょう!
漬け込んだいちごは白くなっていますが、加熱をすると元の赤色に戻るんですよ。
◆いちごジャム◆
【材料】 いちご酒に漬けておいたいちご いちご酒に漬けておいたレモン 砂糖 | 半分 1/4 200g(お好みによって調節して下さい) |
【作り方】
1) 耐熱容器にいちご、スライスレモンの絞り汁を入れる。
2) 砂糖を加え電子レンジで20分加熱する。
3) 途中一旦レンジから出し、容器を揺すり溶けた砂糖といちごが混ざるようにし、
加熱を続けます。これを加熱途中に3度程行います。
4) 加熱が完了したらできあがりです。